小浜市市道除雪を振り返り
「小浜市33年ぶりの豪雪」
2月10日深夜から11日にかけ、嶺南を中心にまとまった雪が降り続き、この小浜市では観測開始以降3番目となる33年ぶりの80㎝を超えました。
当法人では、小浜市市道除雪路線の約80%を担当しており、会員企業16社、26台にて対応にあたりました。
深夜から早朝にかけ降り続く雪に対し、市民生活の確保の為、オペレーターは休憩時間や食事の時間も摂らず、24時間不眠不休にて除雪対応に追われました。また、近年にない降雪量のため排雪作業が必要となり、会員企業18社、延べ280名にて排雪作業を4日間に渡り実施しました。
昨年の11月より、今季降雪時の除雪準備体制を整えておりましたが、6時間で60センチとなった33年ぶりの大雪の対応についての課題として、除雪車両の規格、数倍の除雪体制の強化が必要となってきます。